10月24日にテレビ東京で放送された「ソレダメ」で、薄毛予防に効果が期待できるとしてシナモンが紹介され大反響ですね。
シナモンが売り切れになっているスーパーが続出しています。
ところで、薄毛改善に効果を期待する場合、シナモンはどのくらい摂取すればいいのでしょうか？
シナモンの美味しい食べ方は？
ここでは、シナモンについてソレダメで放送された内容とともに、そうした情報についてまとめています。
ソレダメで紹介されたシナモンの薄毛改善効果とは？
10月24日のソレダメで紹介された薄毛の原因等についての内容、シナモンの薄毛改善・予防効果についての内容は、要約すると次のようなものでした。
抜け毛の原因とシャンプーの時間
・通常、1日に50本ほどの抜け毛があるが、秋になると200本くらいに増える。
・頭皮の皮脂は紫外線から頭皮を守ってくれているが、皮脂が増えすぎると頭皮に溜まって毛穴が詰まってしまう。
毛穴に詰まった皮脂は毛根を圧迫し、その状態が続くと髪が細くなって抜け毛につながってしまう。
・抜け毛予防のためには、シャンプーの時間を1分程度に留める。
1分以上頭を洗うと、頭皮に必要な皮脂まで落としてしまうため。
シナモンが薄毛に効果を期待できる理由
・髪の健康を保つためには、髪の毛に栄養を運ぶ毛細血管が重要。
・体内のTie2（タイツー）という物質が毛細血管を修復、強化してくれる。
・シナモンに含まれるシリンガレシノールという成分は、そのTie2の働きを活性化させてくれる。
シナモンのシリンガレシノールがTie2を活性化させることで、毛細血管が強くなり、毛根にたくさんの栄養が行き渡るようになる。
それによって、薄毛の予防・改善に効果が期待できる。
・海藻には、髪の艶には効果が期待できるものの、抜け毛には効果はない。
・唐辛子やコショウには、血行促進の効果はあるが、Tie2には効果はない。
番組では、カレーに使ってシナモンを常にたくさんとっているインド人には、ハゲている人がほとんどいないと紹介していました。
インタビューで唯一登場した薄毛のインド人は、シナモンが嫌いと言っていましたが、果たして因果関係や如何に・・・？
また、腸の働きを整えてくれる効果もあるんですよ。
・シナモンの香りには、脳の記憶力と認識機能を高める効果も期待できます。
集中力を発揮したいときにも、シナモンはオススメです！
シナモンを薄毛予防のために摂る場合の摂取量は？
スーパーかネットショップでシナモンを購入したいと思っている人も多いのではないでしょうか？
でも、ソレダメでは、シナモンを1日にどのくらい食べればいいのか、摂取量については紹介していなかったんですね。
シナモンは食べ過ぎるとかえって体によくありませんから、1日の摂取量に気をつけましょう。
毛細血管を活性化させて薄毛予防に効果を期待するために必要なシナモンの摂取量は、1日0.6g程度です。
スプーンにしてわずか1杯分ですね。
シナモンの食べ過ぎに注意！
シナモンの過剰摂取は、肝障害や胃痛を起こす恐れがあります。
薄毛をすぐになんとかしたいからといって、一度に大量に食べないように気をつけてくださいね。
また、シナモンには、セイロンシナモンと、カシアという異なる種類があります。
カシアのほうが安いのですが、選びたいのはセイロンシナモンの方です。
セイロンシナモンのほうが、クマリンという悪い成分の含有量が少ないからです。
クマリンが少ないほうが、肝臓への負担が少ないんですよ。
注意！安いカシアの方ですと、毎日摂っていると肝機能に障害が出る可能性が高まる恐れがありますから、できる限りセイロンシナモンのほうを選びましょう。
シナモンの美味しい食べ方は？
ソレダメでは、シナモンの美味しい食べ方についても紹介していませんでした。
今までシナモンなんか選んで食べたことがなかった人は、どうやって食べればいいのかよくわからないのではないでしょうか？
一番お手軽で美味しいシナモンの食べ方は、いろんな物にふりかけることですね。
シナモンパウダーをコーヒーや紅茶にかけて風味を楽しんでもいいですし、食パンにシナモンパウダーと砂糖をかけて焼けば、美味しいシナモントーストになります。
それ以外にも、バナナ、りんご、ヨーグルト、カレー、牛乳、レーズン、ラテ、バニラアイス、アップルパイ、スープなどにかけても美味しくいただけます。
でも、いくらシナモンが美味しくても、1日の摂取量は0.6g程度（スプーン1杯ほど）ですからね。
シナモンの過剰摂取は肝機能障害などのおそれがありますから、薄毛のためとはいえ、食べすぎないように気をつけましょう。
まとめ
ソレダメでも薄毛に効果が期待できるとして紹介されたシナモンは、1日に0.6g（スプーン1杯程度）とるようにしましょう。
食べ過ぎると、肝機能障害などが起こる可能性がありますから、食べすぎないように気をつけてくださいね。
シナモンには、セイロンシナモンとカシアの2種類があります。
セイロンシナモンのほうが、クマリンという肝臓に負担をかける成分が少ないですよ。
美味しい食べ方でしたら、コーヒーや紅茶に入れてもいいですし、食パンにシナモンパウダーと砂糖をかけてシナモントーストにするのもオススメです。
それ以外にも、バナナ、りんご、ヨーグルト、カレー、牛乳、レーズン、ラテ、バニラアイス、アップルパイ、スープなどにかけてもお手軽に美味しく食べられます。
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