習字の練習には半紙が必要ですけど、墨を使っての練習だと紙を無駄にしているようで気になるんですよね。
子供の書道の練習の場合、墨で服やまわりが汚れる心配もあります。
そんなときには、水で書ける半紙を使うと何度も字を書けて便利です。
100均のダイソーやセリアにも、水書きできる半紙は売ってるのでしょうか?
水書きできる習字の半紙は100均ダイソーにも売ってる?
まずは、100均ダイソーで取り扱っている、水で書ける半紙を紹介します。
ダイソーにも売っていましたよ。
「水書き用紙」
水を付けた筆で文字を書くと、墨で書いたように黒く見える特殊な半紙です。
もちろん、乾かすことで何度も再利用できます。
2枚入りで、お値段は100円(税抜)。
サイズは243×334mmで、普通の半紙の大きさと同じくらいです。
厚めのシートになっていますから、水で文字を書く際も、下に習字用の下敷きを敷かなくても大丈夫です。
他のメーカーからも同じような商品が、水筆紙、水写紙、水写板、水でお習字、水書きグーなどの商品名で出てますけど、ダイソーのほうが圧倒的に安いですね。
例えば、呉竹が販売している「水でお習字」は、450円前後くらいします。
この水書き用紙に水を使って文字を書いていると、最後の文字を書き終わる頃にはもう初めに書いた字は乾き始めていますね。
2枚入りですから、交互に使うことで習字の練習もスムーズにできるでしょう。
筆で文字を書くというと、お習字や書道の練習の他にも、招待状とかのし袋の名前などもありますよね。
宛名や住所といった個人情報の練習書きを墨でやっていると、使った半紙をそのまま捨てるのは気になりますから、そんな場合も水書きできるのは便利ですよ。
セリアに習字の水書き半紙はある?
100均のセリアにも水で書ける半紙は売っています。
「水書き練習シート」
水書き練習シート。
墨汁のような字が書けます。#書道 #習字 pic.twitter.com/4r0X1fp5hb— kantsu(神塚浩一) (@kantsu358) 2019年8月17日
こちらの商品も、水で書くと墨汁のような色の文字になる半紙型のシートです。
1枚入りで、お値段は100円(税抜)となっています。
サイズは、275×380mmです。ダイソーの物(243×334mm)よりちょっと大きいですね。
こちらの水書き半紙も厚手のシートになっていますので、習字用の下敷きを敷かなくても練習に使えますよ。
ダイソーの水書き半紙は無地ですけど、セリアの半紙にはガイド線が入っています。
2文字、4文字のお習字の練習もやりやすいでしょう。
(私が小学生の時には、半紙を2つ折りや4つ折りにして、折り目で線をつけて練習していたことを思い出しました)
ただ、乾いて文字が消えるまでに20分くらいかかりますから、何度も練習したいなら1枚では不足なんですね。
スムーズに習字の練習をするためには、何枚かまとめ買いしたほうがいいでしょう。
でも、いきなり何枚も買わずに、まずは使い心地を確認してみるために1枚だけ買ってみたほうがいいかもしれません。
習字のお手本ならコチラがおすすめ!
習字、書道の練習がしたいなら、ネット上でお手本の文字を探して模写するのもいいですけど、詳しい解説も書かれたテキストを使うのもおすすめです。
例えば、こちらの本も人気の高い売れ筋ですよ。
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NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」「花燃ゆ」「おんな城主 直虎」などの時代劇で書道所作指導も務めた鈴木曉昇(すずきぎょうしょう)氏の著書で、子供から、習字の基礎を学びたい大人や上達が止まってしまった大人まで対応した内容となっています。
書道の際の姿勢、筆の持ち方、筆の走らせ方から解説してあり、文字を書く際の筆の向きまで、書き始めから書き終わりまで載っています。
筆運びのコツなどは、上手なお手本の文字をただ書き写すだけでは学べないでしょう。
また、この本のコラムでは、書道のポイントから教室の選び方まで書かれていて、そちらも大いに参考になりますよ。
まとめ
100均のダイソーやセリアにも水書きできる半紙は売っています。
ダイソーは2枚入りで、セリアは1枚入り、価格はどちらも税抜100円です。
ダイソーの物は無地ですが、セリアの水書きシートにはガイド線が入っています。
水で書いた文字が乾くのにはちょっと時間がかかりますから、スムーズに練習するには1枚では足りないでしょう。
セリアで買うのでしたら、数枚まとめて買ったほうがいいですね。
※ダイソーやセリアの品ぞろえは店舗によって異なります。
ここで紹介した商品が売ってない場合もあることをご了承ください。
心配でしたら、お店に行く前に水書き半紙を取り扱っているか電話で問い合わせてみるといいでしょう。
ダイソーやセリアの各店舗の電話番号は、それぞれの公式サイトで調べられますよ。
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