夏になると、お子さんが縁日などの金魚すくいで金魚をとってくることも多いと思います。
突然金魚がやってきても、世話の仕方や餌やりのことで戸惑ってしまうお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
金魚の餌でしたら100均のダイソーにも売ってるんですよ。
ここでは、金魚の餌やそれについての口コミ以外にも、金魚すくいでとってきた金魚の飼い方についての注意点や、ダイソーで見つけた他の金魚関連用品の情報をまとめています。
金魚の餌は100均ダイソーにも売ってる?品質についての口コミは?
私が調査した100均のダイソーで発見した金魚の餌は、2つの種類がありました。
値段はどちらも100円(税抜)です。
「金魚のエサ フレークタイプ」
くずれにくく、沈みにくいタイプの餌です。
内容量は30g
「金魚のエサ 観賞魚用」
『ビタミン・カルシウム入り』『水を汚しにくい浮上タイプ』と書いてありますね。
内容量は110gです。
こちらの金魚の餌は粒タイプで、粒の直径は大体2ミリくらいですね。
大きすぎて食べにくいということもないかと思います。
ダイソーの金魚の餌の評判はどうなのか 口コミを調査しました
100均の商品ですと、品質についてちょっと心配という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
せっかく子供がとってきた金魚が短命に終わってしまったらかわいそうですよね。
実際にダイソーの金魚の餌を利用したことのある人の口コミをまとめてみました。
100円ショップの餌で金魚を育てましたけど、4年ほど生きていました。
餌をやるのを1日か2日忘れても元気でしたよ。
うちもダイソーの餌を金魚に与えてますけど、全然大丈夫ですよ。
ダイソーの餌は食いが悪くて、金魚も元気がなくなったのでおすすめしません。
100均よりちょっと高くても、ホームセンターの安い餌のほうがいいですよ。
ダイソーよりもホームセンターのほうが安いです。300gの金魚の餌が200円弱くらいで売っています。
(ダイソーの金魚の餌は、110gで100円などです)
ダイソーの金魚の餌の品質については、問題ないという口コミのほうが圧倒的に多かったです。
でも、ダイソーなどの100均で買うよりも、ホームセンターで買ったほうが割安なんですね。
金魚によって個体差があるのかもしれませんが、ダイソーのエサは食いつきが悪かったという評判も少しありましたので、心配でしたらホームセンターで買ったほうがいいのかなという印象です。
どちらにしても、ホームセンターのほうが量を考えると割安ですし。
金魚すくいでとってきた金魚の飼い方の注意点
私も子供の頃、自治会のお祭りの金魚すくいなどで金魚をとってきた経験がありますが、その時は飼い方がよくわかっていなかったので、翌朝には全滅ということもありました。
そのときの後悔も含めて、金魚の飼い方の注意点を紹介しますね。
1.そのままの水道水には金魚を入れない!
水道水の中には、消毒のための塩素(カルキ)が入っていますよね。それは金魚にとって毒です。
そのままの水道水に入れたらすぐにしんでしまうということもありませんが、金魚の寿命を縮めてしまうでしょう。
そうならないために、水道水を水槽にためて1日置いておき、カルキ抜きをしてください。
お祭りに行く日に、あらかじめ準備しておくといいですね。
金魚に井戸水はNGです! 井戸水は地域によって水質が異なるため、金魚には良くない場合もある上、冷たく、水道水よりも酸素含有量が少ないことがその理由です。
もしくは、カルキ抜きができる中和剤を使うという方法もあります。
中和剤を使えば、1日くみ置きしておかなくても、すぐに金魚を入れることができますよ。
中和剤はダイソーにも100円で売っていましたが、金魚の餌などを売っているホームセンターにもあるでしょう。
2.水槽の水にすぐには移さない
金魚すくいの金魚って、小さいビニール袋に入っていますよね。
家に帰ってきたら、金魚たちをすぐに広い水槽に移してやりたくなるでしょうが、それもちょっとNGなんですね。
金魚にとっては、急激な水温の変化もよくありません。
最初は袋のまましばらく水槽に入れて、水温の差がなくなってから袋から出すようにしてあげて下さい。
3.酸素不足に注意
これは特に気をつけてほしいのですが、狭いところにたくさんの金魚を入れておくと、水の中の酸素が不足して酸欠になってしまう恐れがあります。
金魚すくいって、つい張り切って何匹も捕ってしまったりしますよね。
金魚鉢や、虫を飼うのに使ったりするような小さい飼育容器にたくさんの金魚を入れておくと、すぐに酸素は不足してしまいます。
私も幼い頃、6~8匹くらいの金魚をバケツに入れておいたら、翌日には全滅していて、ものすごくガッカリした経験があります。
縁日などお祭りの金魚はすぐにしんでしまうとも言われていますけど、こうした過失が原因になっているケースも多いのかもしれません。
そうならないために、水の中に空気を送り込むエアーポンプを使うことを強くおすすめします。
あるいは、水槽の中に酸素を供給するための錠剤を使うという方法もありますよ。
ダイソーにエアーポンプはさすがに売っていませんでしたが、酸素発生剤なら売っていました。
こちらの錠剤は、1つで30日持続します。
いつまで生きるかわからない金魚すくいの金魚のために、わざわざエアーポンプまで買うのはちょっと……という場合は、こうした錠剤を利用するのもいいですね。
こうした対策が面倒でしたら、金魚すくいでは金魚をとりすぎないようにしたほうがいいでしょう。
金魚が水面に口を出してパクパクしているときは、水の中の酸素が不足している状態ですから、気をつけてあげて下さい。
4.ちゃんと金魚の餌をあげましょう
金魚の餌というと、パンくずとかお麩とか、そんな物でもいいんじゃないかと思っていたりしません?
さすがにそれでは栄養不足になるでしょうから、ダイソーの物でもいいので金魚の餌をあげて下さい。
5.水替えをやりすぎないように
前にも書きましたとおり、金魚にとっては急激な水温の変化はよくありません。
頻繁な水替えはストレスになりますから、やりすぎないように気をつけてください。
そのためにも、水が汚れないように餌のやりすぎにも気をつけて、残った餌は取り除くようにしましょう。
水替えの際も、新しい水のカルキ抜きをすることを忘れないで下さい。
水替えの頻度は、夏場なら週1回、それ以外の時期なら半月に1回くらいですね。
環境の急激な変化を避けてあげるために、一度に全ての水を入れ替えるのではなく、1/3~半分の水を替えるようにしましょう。
そのためには、水替え用のポンプがあると便利ですよ。ダイソーにも売っていました。
ダイソーには、水槽の水をキレイにしてくれるゼオライト(水槽の底に入れておく底石)も売っていましたので、そうした物を利用するのもいいでしょう。
ダイソーには他にも金魚関連用品がそろっています
前の章でちょっと紹介した物の他にも、ダイソーには観賞魚関連用品が色々とそろっていましたよ。
・エアーポンプにつなぐエアチューブ(3m)
・エアーポンプのチューブを水槽に固定するための吸盤フック(4個入り)
・エアーチューブの先につけるエアーストーン
・水槽についた藻の掃除に使える柄付きスポンジ
・金魚をすくうための網
・ろ過材(ろ過ウール)
・水槽内を飾るアクアプランツ
・餌を入れておくフードキーパー
他にも、先程紹介した、
- 金魚の餌
- カルキ抜き
- 酸素発生剤
- 水をキレイにする石
- 水替えの際に便利なポンプ
もダイソーに売っています。
金魚の世話に慣れてきたら、水槽の中を底石や水草やオブジェでキレイに飾れば、見た目にも癒やされると思いますよ。
まとめ
100均のダイソーにも金魚の餌は100円で売っていて、品質についての評判も悪くはありません。
でも、値段に対する分量を考えると、ホームセンターで買ったほうがお得ですね。
とは言え、ダイソーには金魚の餌の他にも関連用品が充実していますから、そちらを購入してみるのもいいと思いますよ。
※ダイソーの品ぞろえは店舗や時期によって異なります。
ここで紹介した商品が売っていなかったり、ここでは紹介していない商品が売っている場合もあることをご了承下さい。
心配でしたら、お近くのダイソーに行く前に、欲しい商品を売っているか電話で問い合わせてみるといいでしょう。
ダイソー各店舗の電話番号は、ダイソーのホームページで地域別に調べられますよ。
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