夜に自転車に乗る場合、ライトを点けるのが必須です。
無灯火で走っている人も少なくないですけど、自分が交通事故に遭わないためだけではなく、歩行者の安全のためにも必ず守らないといけないルールですよね。
自転車に取り付けられるライトは、百均のダイソーにも売っています。
どんな物があるのか、写真付きで紹介しますね。
ダイソーの自転車ライトを使う場合、明るさや防水性に注意が必要なので、その辺りについても参考にしてください。
自転車のライトは百均ダイソーにも売ってます!
実際にダイソーの大型店に行って調査してきましたが、自転車用のライトは結構種類が多くて充実した品ぞろえでしたよ。
値段はどれも100円(税別)です。
「2LED 自転車ライト 前用」
点灯の仕方は3種類あり、普通に点灯、早く点滅、ゆっくり点滅を選ぶことができます。
本体上部にスイッチがあり、それを押すことでON・OFFと、点灯の仕方の切り替えができるようになっています。
色は乳白色、レッド、ブラックがあります。
ボタン電池(コイン電池)を2個使用するタイプで、連続使用時間は約15~20時間ほどとなっています。
電池は、テスト用の物がはじめから付属しています。
「2LED 自転車ライト(前用)」
こちらの商品も、同様に自転車のハンドルに取り付ける前用ライトです。
電池式で、連続使用目安時間は約15~20時間くらいです。
ボタン電池を使用し、テスト用の電池が最初から付属しています。
「5LED 自転車ライト」
「バイシクルフラッシュライト」
類似の自転車ライトですので、まとめて紹介します。
これも自転車のハンドルに取り付けるタイプです。
他のライト同様、電池式で、必要な乾電池は別売りとなっています。
「自転車ライト 5LED」
こちらも、コンパクトな懐中電灯のような形をした自転車ライトですね。
しかし、他のものとは違ってカラフルなのが特徴です。
色は、ピンク、イエロー、ブルーがあります。
点灯、点滅の切り替えが可能で、これも電池を必要とします。
(単4乾電池使用、別売り)
「自転車用フロントライト(3LED)」
点灯・点滅をスイッチで切り替えることが可能な自転車ライトです。
ダイソーで売ってる前用の自転車ライトのなかでは、サイズは大きいほうですね。
こちらも自転車のハンドルに取り付けるタイプとなっています。
単4乾電池を3本使用し、電池は別売りとなっているので注意してください。
100均ダイソーには、自転車の前部に取り付けられるライトだけではなく、後ろに取り付けるタイプのライトも売っていましたよ。
「リアライト」
自転車の後ろ(サドル下)に付けるタイプのライトです。
点灯と2種類の点滅に切り替えることができ、5つのLEDライトがついています。
単4乾電池を2本使用します。
パッケージには「振動を加えても灯りが消えない!」と書かれています。
自転車に乗る際は、前方を照らすだけではなく、後方からの車の追突などを防ぐためにも、リアライトを取り付けておきたいところです。
ダイソーのフロントライトは種類豊富ですが、リアライトに関しては、これ1種類だけでした。
ダイソーの自転車ライトの明るさは?
ダイソーやセリア、キャンドゥなど、百均の自転車ライトを選びたい場合、気をつけてほしいのは明るさです。
ダイソーに限らず、100均の前用自転車ライトは、自転車のハンドルに取り付ければ夜道で目立つことは目立ちますが、前方の夜道を明るく照らすだけの光量はありません。
あくまで、事故に遭いにくくするための補助ライトとして考えてください。
後ろ用ライトに関しては、前方用ほど明るく照らす必要はなく、目立てばいいだけですから、100円ショップの物でも十分です。
自転車の前用ライトの明るさについては、夜間に前方10mにある障害物を確認できるだけの光量が必要、というルールがあります。
ダイソーなどの100均のライト単体では、それだけの明るさはないでしょう。
街灯のある、それなりに明るい夜道では使えるかもしれませんが、環境光の少ない場所での走行に使用するには力不足ですね。
ダイソーなど100均の前用自転車ライトは、歩行者や自動車に自分の存在を伝えて、事故を未然に防ぐための補助ライトとして使用するべきです。
ダイソーで売ってる自転車ライトの注意書きにも、「補助灯としてお使いください」と書かれています。
ダイソーの自転車ライトは防水ではないので注意!
ダイソーなど百均の自転車ライトは防水加工の物ではありません。
ですので、使用する場合は、雨に注意する必要があります。
いちいち付けたり外したりするのも面倒ですが、ダイソーなど100円ショップ以外の、ちょっと高めの自転車ライトだったとしても、つけっぱなしだと盗まれる不安もありますよね。
お店や学校に自転車を止めている間にライトを盗まれたという人もいます。
ですので、盗られたり壊れたりしてもそんなに惜しくはないということで、防水性については目をつぶって、百均の自転車ライトを選ぶのもいいかと思います。
ただ、これはついでの情報なんですが、電池式の自転車ライトの場合、電池が切れたら当然、新しい電池を買わないといけないですよね。
必要な電池がコイン電池3個とかですと、ダイソーなど100均では、ほとんどのボタン電池が2個セットで100円なので、電池3個を買おうとすると200円かかるわけです。
でも、最初から電池の付属している自転車ライトは100円。新しいライトを買ってしまった方が安いんです。
100円ショップ以外のお店では、ボタン電池はもっと高いですし。
そこでどうするべきか……というのが悩ましいところです。
ダイソー、セリア、キャンドゥなどの100円ショップでは、そうした点も考慮に入れて、自転車ライトを選ぶのもいいかと思います。
まとめ
百均のダイソーにも、前用、後ろ用の自転車ライトは各種売っています。
でも、前用の自転車ライトは明るさが十分ではありませんから、あくまでも補助灯として利用しましょう。
後ろ用のリアライトに関しては、夜道を照らす必要はなく、目立てばいいだけですから、ダイソーの物でも構いません。
ダイソーなど、100円ショップの自転車ライトは防水ではありません。
使用の際は雨にも注意しましょう。
※ダイソーの品ぞろえは店舗や時期によって異なります。
ここで紹介した商品が売ってない場合もあるかもしれませんのでご注意ください。
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