美容やダイエット、健康に効果が期待できるとして、半身浴って興味を持っている人が多いですよね。
でも、いざ実践しようとすると、やり方がよくわからないという方もいらっしゃると思います。
そこでここでは、半身浴をする際のお湯の量や時間といったやり方や、半身浴のの効果について紹介します。
100均ダイソーで見つけた、半身浴の効果を更に高めるグッズについても合わせて参考にどうぞ!
半身浴のやり方と効果は?
最初に、半身浴のやり方での注意点を解説しますね。
食後すぐの半身浴はNG!
まず、食後40分~1時間はお風呂に入らないようにしましょう。
満腹状態で半身浴をすると、気持ちが乱れてイライラしてしまうこともある上、何より、内臓に負担がかかってしまうんです。
どうしてもお腹が空いていて何か食べたいなら、無糖のヨーグルトか豆腐がオススメです。
それと、飲酒後の半身浴はNGですからね!
入浴前に体をほぐすことで発汗効果がアップ!
入浴前には、柔軟体操やラジオ体操などで軽く体をほぐすと、半身浴での発汗効果が更にアップしますよ。
そして、これが特に重要なポイントですが、半身浴の前にはコップ1杯の水を飲みましょう。
半身浴のお湯の量は?
ヤフー知恵袋で半身浴について調べてみると、半身浴というのは右半身ですか? 左半身ですか? というボケ質問も多いですが、もちろん半身というのは体の下半分という意味です。
お湯の量は、みぞおちから下までにしましょう。
心臓までお湯に浸かってしまうのは、体にあまり良くはありません。
お風呂から上がったら体を冷やさないように!
体の冷えというのは足の裏から入ってきます。
そうなると、せっかくの半身浴の効果も薄れてしまいますから、お風呂から上がったら靴下を履きましょう。
お風呂上がりに着るものは、上は薄めに、下は多めに、頭寒足熱が基本です。
暑い夏場でもエアコンで冷えますから、足元の冷えには気をつけてくださいね。
そして、寝る前にもストレッチや柔軟体操で体をほぐしておきましょう。次の日の目覚めが違いますよ!
それと、入浴後も、汗をかいた分、水分をしっかり補給しましょう。
きちんと水分をとらないと、血液がドロドロになってしまいます。
半身浴の効果とは?
半身浴をすることで、内臓が温められ、体内の毒素を出すデトックスの効果が期待できるんです。
内臓が冷えてしまうと血流が悪くなって、体内に毒素・老廃物がたまってしまい、それが体の健康を損ない、美容にも良くない影響を与えてしまいます。
また、血流の悪化は体の代謝も悪くしてしまいます。そうなると、肌の色つやも悪くなってしまうのです。
皮膚のかさつき、手足のむくみ、髪の艶がなくなる、枝毛や抜け毛が増えるといった悩みも、内臓の冷えが原因であることもあります。
そうした問題を解消する効果も、半身浴には期待できるというわけなんですね。
半身浴だけでダイエットになるということはないでしょうが、代謝が良くなることで、ダイエットの効果が上がることは期待できるでしょう。
では、半身浴ではなく、普通に肩まで浸かって温まってもいいのではないかというと、それは良くないんです。
そこには、デトックスや美容の効果を得るための適切な入浴時間や、お風呂の温度が関係してくるんです。
半身浴の時間やお風呂の温度について、次の章で詳しく説明しますね。
半身浴の時間と温度は?
半身浴で美容や健康の効果を得るためには、最低でも40分は入っていなければいけません。
また、お風呂の温度も重要で、38℃~40℃にして、熱すぎないようにするのがポイントです。
熱すぎるお風呂では、長い時間入っていられないですよね。
ちょっとぬるめのお湯で長い時間半身浴をすることで、内臓まで温まるんです。
熱めのお湯に短い時間入っているだけでは、体の表面は温まっても、内臓までは温まりません。
では、ぬるめのお湯に肩まで長い時間浸かっていればいいのではないかというと、それは心臓に負担がかかってしまって良くありません。
ただし、冬場など、お風呂場が寒くて半身浴では辛いという場合は、最初の5分くらいは肩まで熱めのお湯に浸かっても構いません。
お風呂から上がるときも、寒かったら、お湯を熱めにして5分くらい肩まで浸かっても大丈夫です。
半身浴中も、寒かったら肩にタオルをかけるといいですよ。
それと、結構長い入浴時間ですから、退屈しないように音楽を聞くとか、スマホやタブレットを持ち込んで動画を観たり、読書をしてもいいですね。
半身浴の効果を高めたり、入浴時の暇つぶしに使える便利なおすすめグッズを100均ダイソーで見つけましたので、次の章で紹介します。
半身浴におすすめのグッズを100均ダイソーで発見!
100均ダイソーで見つけた半身浴におすすめのグッズ、まずはコチラ!
「アルミサウナシート」
半身浴中のお風呂にピッタリフタをできるアルミシートで、お値段は100円(税抜)。
サイズは、約70センチ×49センチです。
このシートは首まわりをふさぐのに使って、足りない部分には元からあるお風呂のフタを使うようになっています。
これを使えば、首から上だけを浴槽から出して、それ以外の部分はすっぽりフタをする事ができますから、熱や湯気が逃げません。
冬場の浴室の寒さ対策としても使えるでしょう。
体が芯まで温まる効果が高まりますから、半身浴の美容、デトックス効果も更にアップすることが期待できますね。
「半身浴をしても汗かかないんだけど……」という悩みも、これで解消するかもしれません。
しっかり汗をかける人も、このグッズを利用すれば、更に汗をかけるかもしれませんよ。
半身浴中に顔にも汗をかいて顔をスッキリさせたいなら、100均ダイソーのこちらの商品がおすすめです。
「フェイスミストカバー」
頭からすっぽりかぶって顔を覆うビニールのカバーです。
1枚入りで、こちらもお値段は税抜100円。
このグッズを使えば、顔のほうにも湯気がたまって、サウナ効果で発汗できそうですね。
ダイソーにはこれら以外にも、スマホやタブレットを入れてお風呂で使えるようにするジップロックのような袋や、防水のブルートゥーススピーカーも売っています。
次の記事で詳しく紹介していますので、こちらも参考にどうぞ。
⇒「お風呂でスマホをジップロックに 結露は平気?防水ケースはダイソーのもおすすめ!」
⇒「bluetoothスピーカーが1000円以下で100円ショップダイソーに売ってる!」
こうしたグッズを利用すれば、半身浴中の暇つぶしができますよ。
まとめ
半身浴のやり方をまとめますね。
- お湯はみぞおちから下が浸かる程度
- 入浴前にはコップ1杯の水を飲む
- お湯の温度は38℃~40℃くらいに
- 入浴時間は40分くらい
- 入浴後は足を冷やさないように靴下をはく
- 入浴後も水分補給を
ちょっとぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、内臓までしっかり温まって血流や代謝も良くなり、デトックスや美容の効果が期待できますよ。
入浴前や入浴後にストレッチ・柔軟体操をすると、さらに効果が高まります。
※ダイソーの品ぞろえは店舗や時期によって異なります。
ここで紹介した商品が売っていなかったり、ここでは紹介していない商品が売っている場合もあることをご了承下さい。
心配でしたら、お近くのダイソーに行く前に、欲しい商品を売っているか電話で問い合わせてみるといいでしょう。
ダイソー各店舗の電話番号は、ダイソーのホームページで地域別に調べられますよ。
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