砂糖や小麦粉などの粉の調味料や食品って、すぐに使い切る物でもないですし、ダニなどの虫がつきますから保存方法には気をつけたいですよね。
砂糖の保存でしたら、袋ごとしまっておけるタッパー容器が便利です。
100均のダイソーやセリアにも売っているのか、実際に大型店に行って調査してきましたよ。
虫や湿気対策のための砂糖の保存方法についての情報と合わせてまとめています。お買物前の参考にどうぞ!
砂糖の保存容器は100均にも売ってる
砂糖の保存容器はもちろん100均以外でも売っていますが、そちらでは1リットル以上入る物が安くても500円くらい、高い物だと1500円以上だったりします。
500円くらいなら高いという程でもありませんが、もっと安く買えるならそちらのほうがいいですよね。
かなりしっかりした作りの密閉シュガープラスチックコンテナなどでなくてもいいなら、100均にも砂糖専用のタッパーが売っていましたよ。
砂糖の保存容器 ダイソーで取り扱っているのはコチラ!
まずは、100均のダイソーに売っていた砂糖の保存容器です。
「さとう保存パック」
容量は1.7リットルで、砂糖のほか、小麦粉や食塩も袋ごと入ります。
調味料だけではなく、乾物の保存容器としても使えますね。
このタッパーには目盛りも付いているので、袋から出しての保存にも便利ですよ。
値段は100円(税別)です。
砂糖の保存容器 セリアにあったのはコチラ!
ダイソーだけではなく、同じく100円ショップのセリアにも砂糖用の保存容器は売っていましたよ。
「なるほど便利 食品容器 砂糖」
こちらもタッパーの保存容器です。
容量は1.9リットルで、価格は100円(税抜)。
ダイソーの砂糖保存容器の容量が1.7リットルですから、セリアの物のほうがちょっと大きいですね。
でも、どちらを選んでも砂糖を袋ごと入れられますよ。
セリアの保存容器には「砂糖」として書いてありませんけど、もちろん小麦粉や乾物などの保存にも使えるでしょう。
(セリアには、小麦粉や乾物などの専用容器も売っていました)
砂糖のベストな保存方法は冷蔵庫と常温どっち?
砂糖の保存方法というと、タッパーに入れて常温保存、袋の口をクリップで止めてからジップロックに入れて冷蔵保存、タッパーに入れて冷蔵保存など、人によって異なるようですね。
砂糖はどうやってしまっておくのがベストな保存方法なんでしょうか?
まず、砂糖の入っている袋ですけど、あれはポリエチレン製で、完全密封はできないものなんです。
袋を開けていなくても、置いておく場所によってはニオイ移りすることがありますし、害虫が袋を食い破って中に入り込むこともあります。
ですから、袋を開けているか未開封かに関係なく、砂糖の保存方法には気をつけたいところです。
冷蔵保存がいいのか常温保存がいいのかは、砂糖の種類によって違ってきます。
上白糖は密封容器に入れて常温で保存しましょう。
上白糖はニオイ移りしやすいので、漬物など匂いの強い物のそばには置かないようにします。
あまり食品のそばにこういった物を置く人もいないかと思いますが、化粧品、石鹸、洗剤などの匂い移りにも気をつけて下さい。
(※上白糖は冷蔵庫で保存してはいけないというわけではありません)
黒糖の場合、精製度が低いので密封容器に入れた上での冷蔵保存が適しています。
精製度の低い黒糖は湿気でカビやすいためです。
砂糖を冷蔵庫で保存しておくと固まってしまいがちですけど、品質上の問題はありません。
砂糖が固まってしまったら、容器の中に一欠の食パンを1日入れておく、ほんのちょっと霧吹きで水をかけるなどの方法で元に戻せますよ。
(使った食パンは、そのままにしておくとカビますので取り出して下さい)
砂糖の種類に関係なく、どちらにしても「密封する」という点が重要です。
湿気を防ぐためだけではなく、ダニなどの虫の侵入も気になりますよね。
ダイソーやセリアの安いタッパーだと品質が値段相応で、気密性も劣るのではないかと心配でしたら、簡単なテストをしてみるといいでしょう。
タッパーに水を入れてフタをしっかり締め、逆さにしてみるだけです。
気密性に問題がなければ水は漏れません。
万が一水が漏れるようでしたら、それは隙間があるということですから、湿気や虫が侵入してしまうでしょう。
まとめ
100均のダイソーやセリアにも砂糖の保存容器は売っていましたよ。
ダイソーの容器の容量は1.7リットルで、セリアの容器は1.9リットル。
値段はどちらも100円(税抜)です。
※ダイソーやセリアの品ぞろえは店舗や時期によって異なります。
ここで紹介した商品が売っていない場合もあるでしょうし、ここでは紹介していない商品が売っている場合もあることをご了承下さい。
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